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チラシとペン

第20回3分ゲー感想

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第20回3分ゲー感想

自分の作品の出来は棚に上げて、遊んだプンゲの感想を漏らすんよ。紹介ではないのでプレイ前に読んでもわけわからんと思う。
(プレイ済みあるいは作者さんでもこの文章わけわからんとかだったらごめんね)

しかし文章書くの下手過ぎてもうね、アボカド。不快になったら"Ctrl+W"(タブを閉じるショートカット)

2001
野球ネオウェイヴ
思いっきり体に弾ぶつけられてるけどこれは野球らしい。
クリアだけなら、緊急回避無しのぬるい操作でもOK。
時間経過で再使用可能となるボムは、再使用までの時間が短いことからSTGの平均からいうと使いたい放題と言っても過言ではない。
操作に慣れれば結構爽快になってくる。投げた球をかき集めてからの一気に投球連打の操作感が気持ちいいなぁ。

2002
守れ!俺の騎士さま!!
騎士様に向かって飛び込んでくるケダモノ一般人を吹っ飛ばす護衛ゲーム。住民ちょっと本能に身を任せ過ぎでは。
ツクールマップアクション系。その常としてマップでのキャラの接触判定がマスごとであるため、度々すり抜けてしまうことがつらい。
高速おじさん、跳躍おじさんによく抜けられて厳しかった…。
なおプレイ時に苦しめられた跳躍おじさんはアップデートにより今はいなくなった様。なんということでしょう。

2003
ルミナス・サマー
完全に読み物な短編ノベルゲーム。
BGMで語り手の邪気の無さが強調されていて、考えさせられる。
あまり事細かな描写が無く、物語のラストも締めくくりとしては弱め。どう感じたかは読者に大きく任せられている。
とりあえず語り手の将来が心配に思った…。これいのち見たさに殺人とかしないだろうか。

2004
ルーミアのたからさがし
ここでこうするって意味のアクションアイテムを置いて、その通りに動いてコースを進んでいくルーミアちゃんを見守るゲーム。
しぐさがいちいちかわいい。小さい段差を登るときの「ピッ」って音がしぐさと合わせて愛くるしくて好き。終始穏やかな雰囲気もいい。
手ごたえのある難度のコースで満足度も高く、宝箱までたどり着いた時の喜びはひとしお。
最近触れてない心温まる感じの作品でとてもうれしかった。

2005
コロコロボックル
軽めのアクションゲームでマウスホイールを使ってコロコロ転がす操作感がよくて面白い。
ステージ1つ1つのボリュームは少な目で、特徴的なギミックを3,4個ほど超えればクリアーとなるお手軽さ。
一難超えればトントンとステージを進められるバランスが子気味よかった。
キノコリフトとか背景の凄まじい大根とか、不気味というか不思議というか、この独特の雰囲気は頭から離れないなぁ。

2006
ネコバ伝説STG
道中は一気にいろいろ出てきて画面が賑やかで楽しい。容姿もバラバラなキャラが無秩序に湧いて流れてくる様は躍動感あふれるカオス。
中ボス超えたあたりからさばききれない量の敵が湧いてそこからは考えるな感じろプレイになった…。
何とかノーマル全キャラクリア。STGは好きだけど下手でなあ…
ただ1面だけの構成と被弾、LvUp時の弾消しによりお手軽なSTGになっているので気軽に「もう一回」が出来て下手くそでも幸せになれた!

2007
Dな食卓
いちいち個別に指示しないタイプのRTS。やっぱり指揮と言えば隊全体に号令してナンボですな!
とはいえ割とゴリ押しで何とかなる感じで、指揮にある待機と退避に触らないなど戦略に問題のあるプレイを断行。バッタバッタ倒れてゾンビアタックじみてた。
そのくせ死体はケチってあまり使わないという。効率のいいプレイを見てみたい気もする。
ステータス高めてガーっと押し切って敵の群れをすりつぶしていく快感は素晴らしいものよ。

2008
めいどのねの
テーマとしての3分の意味が濃い謎解き。話はやや重いんだけども所々コミカルなの気がほぐれて好み。
からくりが分かった瞬間、試練と呼ばれる理由を察して、謎解きの中でも特に苦手とするタイプだと思ったが、食わず嫌いもどうかと思って後回しにはせず取り組むと割となんとかなった。
ちょっとPCに頼ったりしたけど4時間かかったしむしろまともに解いたほうが楽だったはずなのでセーフセーフ。
解いていく間に意味のあるメッセージが徐々に表れていく様は、この謎解きの醍醐味とも言えてとても高揚した。

2009
蛇女X
この中に1人蛇女がいる! 捜査活動のゲームへのデフォルメ具合がとても冴えている作品。信憑性100%の噂を取ることで、容疑者一覧から絞り込みできるのだが、該当者以外を文字通りふるい落とすという面白い演出など。
蛇女を探して倒すのが目的だが、難しくはあっても少しずつ容疑者が減っていくなど進展が分かりやすく、失敗してもモチベーションにつながりやすい。
コツをつかんでいくとどんどん時間とか残せるようになっていくんだけども、そこに不思議なほどのゲームバランスの良さが感じられる。
ただマウス移動も目線移動もかなり忙しかった…

※30ある応募枠のうち欠番があるのは途中で辞退したってことね。

2011
そこなら三角まわして四角
女の子と影絵遊び。三角と四角を上手く重ねたりしてお題の物を表現する。
動かしてる最中でも何か形が出来上がるとピコーンして何ができたのか教えてくれる。交通事故的にお題が埋まっていくのはある種の快感というか…。
ノーヒントだし結構力ずくで押し込めたようなお題がちらほらあったので、いちいち確認ボタンとか押して答え合わせするシステムだったらストレスで死んでいたかもしれない。
常時見ていてくれるというこの思い切った仕様には脱帽もの。 可愛い子にずっと見ていてもらえるっていいですね!

2012
PixReversi
お題の絵の再現の為に全ての陣営を一手に操る全能オセロ。何もひっくり返せない場所でも置けるので初手角取りも思うがまま。まさにゴッド。
実際にはどの色にどのくらい負けてもらうかとかぼんやりと考えながらペタペタ塗っていく、絵面的には地味なゲーム。ただし飾り気の無い画面により盤面に絵を認識しやすく、またひっくり返る演出待ちも無いので操作がサクサク。
この色をここに置いたらどう影響するか、まさに二手三手先を読みながら進めていくパズルらしいパズルで、ルールはよく知られたオセロを基にし、しかも目的地が意味があって分かりやすい「絵」という、熱中できる好条件が勢ぞろいしたゲームだった。
用意されたお題のほかにつくるモードで自分で作って、お題コードで共有する機能もある。楽しさはどこまでも続く。すげぇ。

2013
ことわのみずあつめ
水分をパンに変え摂取するというなかなか可愛らしい生態の生き物のお話しだが水を求めて乗り込む先はなんと人里。食欲に任せ池や草木から人間そのものまで吸い尽くす様は理不尽そのものだが、我々が路傍の石に向ける目と同じ、拾うも蹴るも彼女の自由なのだ……。
水っぽいものを吸い尽くして更地にしていくのは単純な征服感がありとても良い。きれいなマップの他、特徴的なギミックで攻略に一工夫が必要なマップもあり飽きさせない。
ほとんど何もしなかった時のエンドもちゃんと用意されていた。何百年もこんな気分屋やってるなんて羨ましい…

2014
ジョレイさん
入力に対してやや滑る移動と上の端まで飛び上がる跳躍が癖になる操作感。シャボンに包まれて吹き飛ばされていくお化けたち……この光景カメラ引いて見たら面白そうだなー。
得点の種になる、シャボンに包んだお化けが他のシャボン弾を弾き邪魔になるため、簡単には稼がせてくれない。次にどこのお化けを狙うか、さっさと吹き飛ばすか、悩みながらふらふら操作してると点が中々伸びないんだなーこれが。
上手く高さを合わせて撃って次々シャボンに包んで吹き飛ばすのが楽しくて、駆け足で溜まったアイテム回収するのが気持ちよくて、ついつい続けて遊んでしまう。
大きな風車背負ってる姿がとてもナイス、気に入った! あとタイトルでVキーを押すと表示が古い筐体画面っぽくなる機能、説明に無いせいでレア感あって貴重。

2015
ムスコを喰らうサトゥルヌス
手にしたのはTrue,Bad,Normal2,hidden,Normal1。これで全部だったかな。とうとう地下の気になるレバーに辿り着くことは無かった。
1回3分という短い探索時間にやや広く複雑なマップ、あちこちで相互作用する仕掛けのため慌ただしいプレイになりがちで、井戸とか出たり入ったりして今回ツクール作品で一番走り回ったのではないか……?
走り回ってる時間が多かったけど、行動を試行錯誤していろいろな結末を探し、物語の全体を把握していく形はとても引き込まれる。だからもう少し落ち着いて調べさせてほしかった……。
語り継がれる前の生々しいお話しのようでとても面白かった。

2016
魔王とねこづくり
探索マップは部屋1つ。ミニなADVで1画面分の部屋を調べて回って済むところがグッド。
キャラの動きなど様々な演出が用意されていて、見ていて楽しい。ミニゲームも専用のUIをもってて
用意されているなど、短いプレイ時間の為に労力を惜しまず沢山の物がつぎ込まれていると感じた。1部屋にぎっしりとよく納め込んだなぁと思う。
キャラチップもよく動くんだけど、その中でも3Dぷりんにゃ~がネコ完成時ににっこりするのが個人的に好きだ!

2017
ミニッツパーティー
ツクールのマップアクションというと見た目とややずれた判定に悩むイメージがあったが、動いている物とのきわどい接触場面が無く、判定にむっとくる事が無くて良い。
一個一個のミニゲームは繰り返しやるほど熱中できなかったが、チャンピオンシップですべてのゲームを畳みかけるようにプレイしていくのが目まぐるしくて賑やかで、そうするとそれぞれのゲームをやり込んで備えようという気が湧いてくる。
クイズ担当の係は他と比べ楽そうでいいですね。

2018
AboutCause3
両手から伸びる2本のワイヤーで物につかまってぶら下がりながら進むアクションゲームで、雲梯とブランコの楽しさが同居してる感じあった。
ワイヤーが伸縮するので、届かなさそうなところはちょっとビヨンビヨンして勢いつけるとなんとか掴まれたり。
始めのうちはステージの簡単さもあって大味な感じがしてたけども途中から厳しくなってきてガンガンやられる。
そんなバランスの中で届くか届かないかブラブラ揺れながら試行錯誤して、成功した時の快感がたまらなく良かった。

2019
ナベシキマホウ
今棚の上に置いてあるやつ。
良作に前後を挟まれ棚一段では足りないことが判明。
エ、エフェクトニハジシンアルシ……

2020
夢のお城
手書きの細い線の絵で夢の中らしいあやふやな雰囲気が出ているが、次のマスに何かいるのが背景に見えたりなどユーザビリティは細かく配慮されている。
そのため不便を感じることなくその独特な世界を楽しむことができた。向こうに何か見えたその次のマスでドンとボスが現れるとか、道の隅に扉が見えたところで店に行けるとか、絵を見させる工夫が不思議な世界に引き込んでいく。
タイトルはメルヘンチックながらやや混沌とした世界がとてもツボ。よくわからないものだらけの道中が、嫌な感じの夢っぽく思えて駆け抜けたくなる。


2021
クオリア
ホラー演出の見本市? いろんなマップイベントが一部屋のあちこちに仕込まれている。
ビックリ系ではあるが割とマイルドなので心臓に悪いとかいう感じではない。安心。
不満な部分はやはり、進行のためのイベントが予告なく出現しているところ。ホラーパートでは下手な合図や誘導じみたセリフは野暮なのだが、
それ以外のパートでも同様に分かりづらいのはキツイ。
いい加減にしなさい、とか怒鳴られてたけど兄貴はその後周りの理解を得られたのだろうか、気になる…

2022
ネコバ地域侵略ゲー
お手軽ミニマップRTS。クリック先が自陣なら内政敵陣なら侵攻と、操作が分かりやすく簡単!
独特のトんでる雰囲気とかテキストに翻弄され内政の効果は今一つ分からなかったけど仕方ねぇ適当に買っておくとするかとポチポチしてたら兵がいつもより敵蹴散らしてたり移動早くなってたりするの見ました。
何となくでもとりあえず勝てたりもする。一気に全兵力突撃~
群馬埼玉こんな戦乱起きてるとかこわい
※2015/10/29 現場は千葉だったそうですので修正しました。

 2023
天国まで575マイル!
芭蕉さんの目の前に俳句の風景を作る。モノや人を運んで準備するところに、仕掛け人のような楽しさがあり、俳句を知らなければ文学のとっかかりにもなる。なんてお得なんだ。
UIはなにやら独特で戸惑うこともあるが、操作については画面に表示され、迷うことはなかった。項目の多さから時々不慮の事故が起こるが、どう転んでも遷移で元に戻るしテキストで軽めというかゆるめな雰囲気があって何の重圧もないです。
各俳句の詳細も知っておけばより楽しめたかもしれない。ごめんね文学不勉強なんだ。


2024
3ew
扉を開ける際に使う道具で複数のエンドに分かれる脱出ゲーム。道具を集めるための過程がエピローグに上手くマッチするのがとても良い。
ただしとにかく制限時間3分ではとても厳しく、1つのエンドの為に必要な道具を集めるための手順は把握したうえで挑まないと大体間に合わない。
いくらかゲームオーバーになりながら下調べするのだが、様々なエンドのための情報が一緒に用意されているのではじめは混乱した。そのためのマイルドモードだったのか。
簡単な条件のエンドがあり、おまけで他エンドのヒントが見られるので頼り切っちゃったわぁ…。

2026
MBディベート
キャッキャウフフとは何だったのか。物語の歯車が回り始める雰囲気の展開。
いやしかしよくわかんないですね……どうやらネタ元あるみたいですけども。
立ち絵がよくできてる。それだけに、時間の都合で諦めたという妹さんの方のアニメ、残念……。

2027
じきゅうじそく
ニワトリを育ててタマゴ取って食べる。ニワトリも食べる。命の維持の為に食べなければならない量に対して収穫量が結構シビアなので、
割とあっさりニワトリが尽きて倒れてしまうことも。やることは簡単だが、油断ならない毎日。
あまりにニワトリが襲われるんで野犬も一緒に育ててるような感覚になってきて生き物はみんな平等なんだなとかなんかわけの分からないこと考え始めたところで危険を感じ止めた。
セーブありきなら品評会で1位を取るのはさほど難しくないが、それにしても間接的に野犬に殺されるの自然の厳しさがあってつらい。

2028
ひめこちゃんとかいわするゲーム
midi音源を独自収録 サクッと遊べるADVゲーム。ボイスも付いている。
いつでも切り替えられる3種のBGMと選べる2種の音源という力の入れよう。疑似PSG音源で聞くaijou.MIDがとても好き。
よくわかるよくわからない世界の日常ストーリー。オリオン通りの荒れようは何なのか。
かいわとは(ry

2029
3分の使い方
クリック陣取りゲーム。自陣に隣接したマスをクリックして自陣色に引き寄せ支配マスを広げる。
ガチガチ連打しながらカーソルを移動し進撃していく様子が、方眼画面に熱い戦場を感じさせた。
勝手に動いてマスを塗り替えていくオートマータなるものが散らばっており、利用法次第で戦局は流動的に。
上手くやると完全占領してしまい、以後スコアと残り時間を交換する以外にやることがなくなってしまう。
何か他の、スコアにこだわらない遊び方が面白いかもしれない。

2030
タコシュー
お金稼ぐSTG。弾は撃ちっぱなしでなく、任意のタイミングで爆発させる。その爆風で敵を倒すとお金がでて、きゅうりょうになる。
撃った弾がうまく敵の近くで爆発するようにじっと凝視していると移動に気が回らない。注意の分散は苦手なので、ステージ中を回り切れなくてきゅうりょう最高額は130万円。
一回の爆風でまとめて倒すとでてくるお金が増える。上手くなれば素早く倒せてその分他の敵にも手を掛けられ、上達がきゅうりょうに顕著に現れるのがうれしい。
このタコ時給よさそうだし養ってほしい。

以上。プレイし終えて作品一覧を見ると壮観。ゲーム作った方、プレイした方、運営したトモタカさん、お疲れさまでした。

ナベシキマホウは21位です。
あんまり吸引力ないからね、順当だね。
もうちょい吸引力あるゲームらしく仕上げたい一方、感想にもあった、おもちゃっぽいってやつも今後時々意識したいかなと思った。
エフェクト、コード、多くの資産が手元に残った。うれしい。
プレイしてくれた人ありがとう。

おわりっ!
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